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教誨(文庫本)/年代流行

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教誨
  • 著者:柚月裕子
  • 発行日:2025年2月6日
  • 出版社:小学館
  • ジャンル:ミステリー
  • ページ数:400

【解説】
女性死刑囚の心に裡に迫る長編犯罪小説。

【あらすじ】
吉沢香純と母の静江は、遠縁の死刑囚三原響子から身柄引受人に指名され、刑の執行後に東京拘置所で遺骨と遺品を受け取った。響子は十年前、我が子も含む女児二人を殺めたとされた。事件当時、「毒親」「ネグレクト」と散々に報じられた響子と、香純の記憶する響子は、重なり合わない。香純は、響子の教誨師だった下間将人住職の力添えを受け、遺骨を三原家の墓におさめてもらうために、菩提寺がある青森県相野町を単身訪れる。香純は、響子が最期に遺した「約束は守ったよ、褒めて」という言葉の意味が気になっていた。

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