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一次元の挿し木(文庫本)/年代流行

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一次元の挿し木
  • 著者:松下龍之介
  • 発行日:2025年2月5日
  • 出版社:宝島社
  • ジャンル:ミステリー、フィクション
  • ページ数:384

【解説】
2025年第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作。二百年前の古人骨と四年前に失踪した少女のDNAが一致するという不可解かつ魅力的な謎を核に、恋人である少女の行方を追う青年が、宗教法人の影が潜む迷宮のごとき産学連携の暗部に踏み込んでしまい、命の危険にさらされながら奮闘する様を描いたサスペンスフルなSF謀略ミステリ。

【あらすじ】
ヒマラヤ山中で発掘された二百年前の人骨。大学院で遺伝学を学ぶ悠がDNA鑑定にかけると、四年前に失踪した妹のものと一致した。不可解な鑑定結果から担当教授の石見崎に相談しようとするも、石見崎は何者かに殺害される。古人骨を発掘した調査員も襲われ、研究室からは古人骨が盗まれた。悠は妹の生死と、古人骨のDNAの真相を突き止めるべく動き出し、予測もつかない大きな企みに巻き込まれていく。

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